演劇の人たちに教えてもらったこと

演劇の人たちに教えてもらったこと

・遠回りを恐れてはいけないこと。回り道で見た景色も関連付けて栄養にしてしまう器があれば、それは遠回りではないこと。

・逆に言えば、遠回りを恐れないでいられるだけの、自分への信頼とチームメイトへの信頼を作ることが大事だということ。

・他人の知性を低く見積もるのは恥ずべきことだということ。

・他人を自分の目に見えている部分だけで平面的に見ないこと。

・ぱっと見で見えている姿の奥にあるもの、それを理解できることがほとんどないとしても、その存在に畏れを抱かなきゃいけないということ。

・その奥行きを愛さなければ何も始まらないということ。

 

 「8 -エイト-」から始まり、FESTIVAL/TOKYOの「透明な隣人」まで長かった。一昨日おわった。僕は「透明な隣人」の方はプロセスには全く関われなかったけど、本番は当日スタッフとして立ち合わせてもらえて嬉しかった。

 7月公演の時は、稽古期間中ずっとこれを聴いてた。歌詞が良いんだ、ほんとに。で、「透明な隣人」が終わって、またこの曲のことを思い出した。

 「 未完成なお互いが与え与えられ 顔と顔とを向い合せていかなくては駄目だ 」

 マジ至言


あかり from HERE ~NO MUSIC, NO LIFE.~ / クラムボン feat ...

あかり from HERE

つつがなく日々は 繰り返されて行く
抗えぬ波に 飲み込まれて行く

ようこそ
時と場所の クロスロード
一人でに おもしろを知って 笑う
子供 ダイヤモンド

この世とはプラットフォーム
行き先はtomorrow
beyond 踊ろう
good vibesを灯そう

クラムボン 日本語
懐と心 欲望
ドラムをミックスしてひねり出す一言

21世紀 ユーラシア極東で
出会った 証拠 理由
景色を残そう

簡単なことがやがて絡まって
空回って
気付いた時には既に凝り固まって

引くにひけずに街中が争いだらけ
ラッパーの言葉よ 働け 内側へ

加害者 被害者
繰り返しなたらい回しさ
確かに虚しいが 虚しいのが世界さ

完璧な人間なんて どこにも一人もいない
皆 善と悪半分ずつで一人さ

情けは金じゃ買えない 味気ない
ダブルクリックだけで施されるわけない

未完成なお互いが与え与えられ
顔と顔とを向かい合わせていかなくては駄目だ

言いかけた言葉も 口に出さなけりゃ
全てかけがえない ただ忘れていくだけだ

伝わるか伝わらないか なんかは関係ない
伝えようとすることを 今も俺は諦めない

「どっかで会ったね」
「あれ、どこだっけ」
「どこだ」
「でも会ってるよね」
「うん」
「じゃ、またね」

どっかで会ったね またねと分かれる
今夜も枯葉が舞い 名残惜しさをも待たない

過ぎてしまったことはもう仕方がない
水をやり続けなくちゃ 花は再びは咲かない

敗北を重ね 敗北感をかかえ
ずっと止まねぇ雨だってのに まったく傘がねぇ

群れから離れ 辿り着いた上り坂で
ずぶ濡れで笑って 一人で傷を乾かせ

どうせみんなすぐにいなくなる 命の輝きは色あせて暗くなる

銀河から銀河 連なる束の間 goin’up yonder
未練が捨てられている津々浦々

いいかい? 誰にも順番は変えれない
これは決められた瞬間さ 簡単だ これ以上は恨むな

もう出発しよう 喜びを歌うんだ
メロディが 良くなる方向へ 導くはずさ

嘲笑う声 路地裏 顔の見えない 広場にて
言葉に宿る 光放って
手を差し伸べる 星になろう

行け 行け もっと速く もっと遠くへ
行け 行け もっと高く もっと強く
行け

思いがけない 理不尽な世界
勝ちか負けか 誰にも避けられない

俺は忘れない この教えだけは
自分の相手は自分自身 たった一人だけだ

夜が明けた パーティーはまだ終わってない
no surrender 発展や発見は果てない

知らないことが残ってるのは 幸せだ
それを忘れちまったら 生きた屍さ

明日も明後日も何年経っても
あの日簡単に見えたはずの夢は陽炎

ただ働いて 疲れ眠って起きるだけの
日々の隙間に ふざけろ 目一杯遊べよ

飲めや 歌えの 宴の ダンスホール
ドラムロール can’t stop,stand up yo

弾ける音の粒子はプランクトン 衝突するインパク
tonight’s act here comes クラムボン action go!

取り乱すことなく かみしめて行けばいい
たとえようもなく 愛して行けばいい
行き止まりの先へ 息切れしてもなお
どん詰まりの先へ 眩暈がしてもなお

あかり from HERE

行け 行け もっと速く もっと遠くへ
行け 行け もっと高く もっと強く

行け 行け もっと速く もっと遠くへ
行け 行け もっと高く もっと強く
行け